25年の化学繊維生産 61万2361トンで前年比2.8%減

2026/01/27 06:25 更新NEW!


 日本化学繊維協会が発表した25年の化学繊維生産・在庫の概況(速報)によると、25年の化学繊維生産は61万2361トンで前年比2.8%減となり、前年を下回った。うち合成繊維は45万2302トンで3.2%減、セルロースは16万59トンで1.5%減と、いずれも減少した。

 主要4品種では、ナイロンF(長繊維)が1.8%減、ポリエステルFは5.9%減、ポリエステルSは7.3%減と減少。一方、アクリルS(短繊維)は2.7%増と増加した。4品種ともに10万トンを下回る状況が続いている。

 同時に発表された25年12月の生産高は4万8387トンで前年同月比2.4%増となった。内訳は合成繊維が3万6461トンで2.5%増、セルロースは1万1926トンで1.9%増だった。主要4品種では、ナイロンFが1.4%減、ポリエステルFは11.1%減と減少。アクリルSは8.9%増、ポリエステルSは27.6%増と増加した。


 同月の在庫高は9万6552トンで前月比3.2%減、前年同月比3.0%減となった。主要4品種では前月比で減少が目立った。



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