繊研新聞では年2回、レディス市場の最新の動向やブランド・商業施設の取り組みを紹介する「繊研新聞レディスファッション特集」を発行している。バイヤーやリーシング担当者のビジネスの参考になる紙面作りをコンセプトとしており、最新号は「あのブランドはなぜ愛されるのか」をテーマに企画した。
移り変わりの激しいレディスファッションの市場で、女性から支持され続けているブランドや、商業施設に無くてはならない存在として確固たる地位を築いているショップがある。彼らはなぜ愛されるのか?
「スナイデル」「アングリッド」「ダブルクローゼット」…人気ブランドの強さの理由に迫った繊研新聞レディスファッション特集第10号(18年7月23日発行)の中から、一部記事を紹介する。
【はじめに】消費者や商業施設にとって必要不可欠なブランドとは?
もし今、「ブランドの価値とは何か?」と聞かれたらあなたはどんな風に答えるだろうか。レディスファッションを取り巻く環境が刻一刻と変わる中で、ブランドやショップの存在意義が改めて問われている。
【インタビュー】「スナイデル」/リブランディングでどう変わる? 近藤社長に聞く
18年秋に大々的にリブランディングするとしてファッション業界でも話題の「スナイデル」。近藤広幸マッシュスタイルラボ社長にその狙いを直撃した。
「アングリッド」/おしゃれなのにリアルな服の裏側
マークスタイラーのレディスブランド「アングリッド」は、ナチュラルでヘルシーなカジュアルファッションで固定ファンの心をつかんでいる。その背景には、体形をきれいに見せるシルエットやコーディネート提案のさまざまな工夫がある。
「ダブルクローゼット」/絶妙な個性はこうして生まれる
ウェアーズのレディスブランド「ダブルクローゼット」は、ほかのブランドとは違う独特のテイストが持ち味だ。「おしゃれをしたい女の子を応援したい」という思いのもと、企画チームは1点1点細部までこだわった物作りを続けている。
ロングセラーブランドはここが強い
女性たちに長年愛され、商業施設でも広く認知されているブランドは、いかにして自分たちらしさを築き上げてきたのか。「インディヴィ」「スピック&スパン」「ノーリーズ」それぞれの事業担当者の話から、代わりのきかないブランドとして信頼され続けるための条件を探った。
【広告特集】
企画製作:繊研新聞業務局
表紙イラスト:佐伯 ゆう子