南町田グランベリーパークにスヌーピーミュージアム

2018/08/24 06:28 更新


 東急電鉄グループが東京都町田市で19年秋に街開きする「南町田グランベリーパーク」に、ソニー・クリエイティブプロダクツ(SCP)が運営する大型の「スヌーピーミュージアム」がオープンする。「スヌーピー」の原画や資料を紹介するとともにオリジナルグッズの販売などを行う。ミュージアムの周辺には町田市や東急電鉄グループ、SCPなどが連携して図書館やワークショップスペース、児童館、カフェなどを備えて集客装置にするだけでなく、新たな時間消費の場を提供する。 

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 町田市と東急電鉄、SCPの3者の間で、南町田グランベリーパークの中央部にあたるパークライフ・サイトに「チャールズ・M・シュルツ美術館」(米カリフォルニア州)の世界で唯一のサテライトミュージアム(分館)「スヌーピーミュージアム」を開館することで合意した。

 スヌーピーミュージアムは16年4月に東京・六本木に開館し、今年9月24日に予定の会期を終えて閉館する。新たな開館場所を南町田グランベリーパークに決め、六本木の約2倍の規模(延べ床面積2600平方メートルにカフェ200平方メートルを併設)に広げる。

 商業施設のグランベリーパークは敷地面積8万3000平方メートル、店舗面積5万3000平方メートル、店舗数約200店、駐車場2100台の計画で19年秋に開業予定。

南町田で新たに開館することになったスヌーピーミュージアム(六本木の外観)


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