日本ショッピングセンター協会(SC協会)によると、23年に開業予定のSCは32施設となる見通しだ。昨年を下回る見込みだが、東京や大都市中心部での大型複合開発が今年から再び加速し、郊外を含め、大手ディベロッパーの新業態を中心に、アフターコロナも見据えた注目施設の開業が相次ぐ。コロナ下でECが拡大する一方で、「リアルな場での体験価値」に対するニーズが高まるなか、物販で特性を出すとともに、物販以外の「時間消費機能」を充実する施設が今年も引き続き目立つ。
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