企業再生の「リボーン計画」を進めているサマンサタバサジャパンリミテッド。ブランドの見直し、店舗統合、仕組みの再整備などに取り組んでいる。昨年はリボーン計画により効率的な仕組み作りが進んだことから、今年は来店客数増など売り上げ拡大を重点に据え、収益力改善に集中していく。
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客単価上がる
――昨年を振り返ると。
当社は企業再生の「リボーン計画」を進め、様々な手を打ってきました。インバウンド(訪日外国人)も昨年後半になってようやく戻ってきたという印象です。22年からのブランド別店舗の統合も進行し、統合したリボーン店舗(店名は「サマンサタバサ」)はすでに8店となりました。集約することで物流や店舗運営など効率化が進みました。
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