サマンサタバサジャパンリミテッドは企業再生に取り組む「リボーン計画」を進めている。新たに定めたコーポレートアイコンを24年春夏から商品などに表示するほか、商品の上質化で単価アップが進んでいる。ブランドの複合店舗もテスト店舗での成果を踏まえ、総合型・結合型の出店を本格化する。
(武田学)
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同社はリボーン計画で昨年6月からフィットハウスとの経営統合、業務統合などを進めており、今夏にコーポレートアイコンを定めた。ロゴはSとTを組み合わせてデザインしたもので、サマンサタバサのSとTというだけでなくシンシアリー(思いやり)とトラスト(信頼)の意味を込めた。ロゴは来春夏企画から商品、ショッパー、店舗などで表示する。雑貨セレクトショップのフィットハウス事業でも使用するアイコンとなる(バーンデストローズジャパンリミテッドを除く)。
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