リユース企業が、新品を販売する一次流通企業のリセール業務支援に乗り出している。一次流通もリセールへの関心は高いが、査定やブランドの真贋(しんがん)鑑定などの専門業務を自前でまかなうのは負担が重いからだ。業務範囲は、一部から丸請けまでブランド側のニーズに応じる。リユース各社にとっては支援そのものが事業だが、自社の仕入れに役立てたいという思惑もある。
(永松浩介)
【関連記事】《トップに聞く》ティンパンアレイ社長 平野大輔氏 インバウンドが追い風、過去最高益
社会的要請強く
一次流通企業が、アップサイクルも含め自社商品のリセールを手掛けるケースが増えている。まだ始まったばかりだが、環境配慮の社会的要請もあり関心は高い。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!