ESG(環境・社会・ガバナンス)投資は注目のキーワードになった。投資家にとっては「より、もうかる」ことが重要だが、そのために3要素が浮上した。企業のサステイナビリティーを一言にするなら「将来の世代により豊かな地球を残す」取り組み。投資家を含め、みんなで考えていこうという流れも変わらないだろうと話す。
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人とどう向き合うか
――要素ごとの課題は。
Eの環境は、個々の企業というより業界の問題だろう。繊維・ファッション業界の問題としてどう取り組むのか、その問いを考えていくのが一番大事だ。
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