《サステイナビリティーのその先へ⑰》東京都立大学大学院経営学研究科教授 松田千恵子さん㊦ 企業統治のバージョンアップ急げ
2025/01/17
ESG(環境・社会・ガバナンス)投資は注目のキーワードになった。投資家にとっては「より、もうかる」ことが重要だが、そのために3要素が浮上した。企業のサステイナビリティーを一言にするなら「将来の世代により豊かな地球...
持続可能性に配慮した事業活動が欠かせなくなった一方、その進捗と効果が物足りないという指摘も出始めています。こうした現状を打ち破るために、再生を意味する「リジェネレーション」(regeneration)をテーマに今後のヒントを探ります。
2025/01/17
ESG(環境・社会・ガバナンス)投資は注目のキーワードになった。投資家にとっては「より、もうかる」ことが重要だが、そのために3要素が浮上した。企業のサステイナビリティーを一言にするなら「将来の世代により豊かな地球...
東京都立大学大学院経営学研究科の松田千恵子教授は経営や財務戦略、企業統治が専門で、複数の企業で社外取締役も務める。上場企業にとどまらず、企業が生き残り、その価値を高めるために重要とされるESG(環境・社会・ガバナ...
大量生産大量消費への疑問、ファッションが転換期にきているという意識からスローファッションを提唱してきた成実弘至さん。ファッションの中で、環境問題はどういったインパクトをもたらすと見るのか。【関連記事】《サステイナ...
フランスでの循環経済法(AGEC)の施行や、EU(欧州連合)議会でのエコデザイン規則の改正など環境関連の法整備が進む欧州。英国ロンドンでサステイナビリティーファッションに関する教育現場の現状を研究している京都女子...
リジェネレーションに向けた取り組みを日本で広げるには、どうすればいいのだろうか。IFOAM(国際有機農業運動連盟)世界理事の三好智子さんは、粘り強く伝えていくことの重要性を指摘する。【関連記事】《サステイナビリテ...
有機農業の普及に努める国際有機農業運動連盟(IFOAM)の世界理事を務める三好智子さん。オーガニック繊維を使った製品の国際基準「GOTS」(グローバル・オーガニック・テキスタイル・スタンダード)の地域代表を務めた...
繊研新聞社は10代前半~20代後半の男女に、環境問題に対する意識やファッション消費についてのアンケート調査を行った。彼らは学校教育でサステイナビリティーやダイバーシティー(多様性)などを学び、ネットを通じてたくさ...
アウトドアメーカーの米パタゴニアが、リジェネラティブ・オーガニック(RO)農法の普及・促進に力を入れている。17年にRO認証の設立に参画し、認証の取れた原材料を使った食品や衣料品を積極的に販売している。土壌の健康...
リジェネラティブ農業を極める会社――山村英司代表はシンコムアグリテックをそう表現する。途上国や人を豊かにする信念のもと、インドの土壌を村人たちと再生させ、持続的な綿花栽培に取り組んでいる。旗振り役として農家の先頭...
環境配慮商品は「実態が見えにくい」「欲しいものが無い」から「買わない」という若者たち――深層にあるのは何か。毎月200人の若者と話しているSHIBUYA109ラボ所長の長田麻衣さんに聞いた。(相神優波)【関連記事...