合同展「プラグイン/エディトリアル」(繊研新聞社・CREDITS共催)が10月26日、東京・恵比寿のエビス303で開幕する。会期は28日まで。
出展は85社でブランド数は100を超える。うち初出展が65%を占め、今回も多くの新たな出会いが期待される。特に注目のスタートアップ企業や新興ブランドが目立つ。
有力企業がコロナ禍の前後に立ち上げた新企画やプロジェクトも注目だ。その代表がオンワード樫山、グラン山貴、アズノゥアズ、シティヒルをはじめ、ニットでは今城メリヤス、丸安毛糸、ガラスビーズのトーホー、ボタンのアイリス、マネキンのトーマネ。コロナ禍後の市場動向を予測し、確認する貴重な場になりそうだ。
前回の3月展に続いて目立つのは「エディトリアル・サステイナブルプロダクツ」のゾーンをはじめとするサステイナブル(持続可能な)の提案。リサイクルや環境配慮型の素材を使うだけにとどまらず、多くのブランドが過剰生産しない、ムダを出さないなどのSDGs(持続可能な開発目標)の〝つくる責任・つかう責任〟を掲げている。サステイナブルの定着や進化が感じられるはずだ。
