きょうからプラグイン 初出展54含む147社参加

2017年03月15日更新


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 上質なウェアとファッショングッズなどライフスタイルブランドを集めた展示会「プラグイン」(繊研新聞社主催)が15~17日、東京・渋谷ヒカリエホールで開催される。今回で23回目。

 生活になじむ上質なレディスウェアが充実するほか、シューズ、バッグ、アクセサリーなど147社が参加する。初出展は54社で、デビュー間もないブランドも多く集まる。

 会期中には、来場者アンケートをもとに注目の新興ブランドを選ぶ「プラグイングランプリ」も実施する。

 今回から、受賞ブランドは9月に渋谷ヒカリエシンクスで期間限定店を出すことができる。

 また出展ブランドは、ボンサイガレージが運営するオンラインオーダーシステム「バイヤーショーケース」を特別料金で利用でき、会期後もバイヤーとのマッチングを促進する。

 全体の半数が初出展またはデビューして間もないブランドだ。硬直した市場に風穴を開ける独自性のあるアイテムや、消費者の気分をつかんだ提案が揃った。

■レディスウェア 自立した女性のための服

 レディスでは、オリジナル生地や天然素材などで独自性を出したブランドが多い。

 16~17年秋冬スタートの「ドフィーヌ」(ブース番号AH-03)は、シックでシンプルなリアルクローズ。シーズントピックに加えて女性の凛(りん)とした強さを表現したオリジナルテキスタイルを持ち味とし、17~18年秋冬物ではアイビーの葉がモチーフのカットジャカード生地を作った。ドレス(2万8000~4万円)やコート(6万8000~8万円)のほか、ケーブル柄の織物のボトムなども出す。


ドフィーヌ

 16~17年秋冬スタートの「ポロウニア」(AH-05)は、オリジナリティーのある大人の女性のための服。メイド・イン・ジャパンの上質な物作りによるオリジナルの生地が特徴だ。たわわに実った木の実のオリジナル柄のガウンコート(12万円)は、桐生産地で織り上げた繊細なジャカード生地で作った。


ポロウニア

 天然素材にこだわる「ジャンヌベリー」(AH-14)は、ちょっぴり大人なデイリーウェア。日本の物作りを次世代に伝えながら、日々何かと戦う現代女性の日常を彩る。17~18年秋冬物は黒やベージュなどをテーマカラーに、ビンテージ感とエスニック感をミックス。シボが特徴のヤギ革を使って専属タンナーと作り上げたライダーズジャケットは家庭洗濯できる。レザージャケット9万~14万円。


ジャンヌベリー

 「フリーウェイカシミヤ」(AH-15)は、内モンゴル産カシミヤ100%によるウェア・服飾雑貨の新ブランド。着回しやすいデザインだが、編み地の工夫などで遊び心も加える。カシミヤの中でも繊維の長いものを使用し、しっとりとした風合いが特徴。ニットトップ2万~4万円。レディスを中心に、メンズやストールもある。


フリーウェイカシミヤ

 オファー(名古屋市)が日本の総代理店を務める「ライム&ヴァイン」(AH-11)は、米ハンティントンビーチ発のレディスブランド。スポーツエッセンスを取り入れたデザインは、モードでスタイリッシュな印象だ。自立した女性へリラックス&アクティブなスタイルを提案する。秋冬物の中心価格は1万5000~3万5000円。


ライム&ヴァイン


■バッグ、シューズ デザイン×機能

 働く女性を対象に、使いやすさとデザインを両立したブランドが目立つ。国産素材を用いて、付加価値をより高めたメンズブランドもある。

 「アミリー・カー」(AH-34)は、OL層を対象にオン・オフで使えるバッグを提案する今秋冬スタートの新ブランド。リーズナブルながらどこか上質感が漂うデザインを特徴とする。中心価格は6900~8900円。セレクトショップや専門店を対象に販路開拓を目指す。


アミリー・カー

 「フィットジョイ」(AH-63)は、今春夏スタートのレディスシューズ。良質なデザインと履き心地の両立を目指している。春夏物の注目は片足130グラムの軽量シューズ。アッパーにシープスキンを使い、ソフトな風合いに仕上げた。30~40代の女性を対象に百貨店や専門店、ネットショップでの販売を狙う。中心価格は1万3000円。


フィットジョイ

 靴ブランド「ムーンスター」は今秋冬スタートの新レディスライン「スガタ」(SP-14)を打ち出す。創業140年の技術を駆使し、快適な履き心地を備え、美しい歩行をサポートするパンプスを開発した。育児・家事・仕事と多忙な現代女性をターゲットとする。価格は5900円、6900円の2種類。セレクトショップなどのファッション専門店や婦人靴店を販路に想定する。


スガタ

 16年スタートのメンズバッグ・革小物ブランド「ホマレ」(AH-54)は、国産素材の組み合わせで新たな価値を創出する。例えばブリーフバッグは、外装に姫路産の牛革を、内装に岡山県産のセルビッジデニムを使用する。中心価格はバッグ4万~8万円、革小物5000~2万5000円。主販路は関西のセレクトショップ。今後は海外販路の開拓も目指す。


ホマレ

■アクセサリー・雑貨 カラフルに旬を彩る

 アクセサリーやその他雑貨では、コーディネートのアクセントになる楽しい色柄が目を引くブランドがいっぱい。ビンテージの布帛をリメイクしたポーチや、今春人気上昇中のスカーフなど、旬を感じさせるアイテムも豊富に揃う。

 「LM(エルム)」(BH-14)は、立体感あるキュートな刺繍アクセサリーブランド。ブローチがメインアイテムで、スマートフォンにも使えるシールタイプなどもある。国内の刺繍工場で生産。イヤアクセブランド「アッシュフェスタ」との協業商品も出す。


LM(エルム)

 ビンテージのスカーフなどをリメイクして、色柄いっぱいの雑貨を作る「チコラッテ」(BH-16)。フリンジ付きのリゾート感あるクラッチやポーチなどが揃う。ヘアゴムやターバンなど、ヘアアクセサリーも豊富。


チコラッテ


チコラッテ

 「リトルレーモンド」(BH-13)は、ポップカルチャーを背景にしたユニークなアクセサリーを作る。ネックレスは、プラモデルのようにハサミでランナーから切り離して使う。アメコミや映画キャラクターをパロディーにしたリングも。


リトルレーモンド

 「マクール」(BH-11)は、折り紙の折れ線をグラフィカルに図案化し、スカーフに仕上げる。日本とフランスのデザイナーが手がけ、染め、縫製は国内で行っている。3サイズがあるが、100センチ以下であればサイズオーダーも可能。


マクール


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