サザビーリーグの子会社、プレイ・プロダクト・スタジオが今春に立ち上げたモードエレガンスブランド「プランクプロジェクト」が好調に走り出した。直営2店とEC、長期出店しているルミネ新宿ルミネ1での期間限定店を含む2~7月のトータルの売り上げが、平均で計画比30%増。ファンが広がってきた直近の6、7月は50%増と、徐々に伸び率も大きくなっている。勢いそのままに、9月にニュウマン新宿、10月には大阪・心斎橋に新規出店する。
(松本寧音)
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23年1月にECを開設。以降、2月に東京・南青山に旗艦店、3月に福岡と立て続けに出店した。大都市に絞った出店戦略、海外展開を見据えたブランド設計などは同社「メゾンスペシャル」と同じ。一番の違いは「ファッション好きの大人」をターゲットにした商品企画だ。メゾンスペシャルは大胆な色使いにビッグシルエットなど、一つひとつ存在感のあるアイテムが特徴。対してプランクプロジェクトは、モノトーンを基調にしたモードかつエレガントなアイテムで、スタイリングを重視する。
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