パルコ 昭和女子大学と産学連携協定

2021/02/17 16:10 更新


 パルコは、昭和女子大学と実践的なプロジェクト型学修と地方活性化を目的とした産学連携協定を結んだ。学生の学修成果をパルコの社会的役割である「街づくり」につなげ、地方活性化のための課題発見・解決に役立てることを目指す。

 具体的な活動としては昭和女子大学グローバルビジネス学部会計ファイナンス学科高木俊雄准教授ゼミでの「地方創生×SDGs共同研究・実証プロジェクト」と連携し、学生が地域の名産品を発掘しパルコのクラウドファンディング「ブースター」を通じて事業活動をする「トレシェアプロジェクト」を実施する。

 また、学生をインターンシップ生として迎え入れ、ビジネス経験の機会を提供するとともにトレシェアプロジェクトの進行に必要な指導と助言をしていくという。

 今回の締結にあたってパルコの牧山浩三社長は「昭和女子大学では講演をしたことがあるなどご縁がある。今回の協定を通して、学生の柔軟さや活発さに刺激を受けながら、パルコも一緒に成長していきたい」と話した。

 また、昭和女子大学の坂東眞理子理事長・総長は「パルコさんは昔から女性が活躍しており、時代を切り開いていた。女性の社会進出や自立に向けて、あらゆるステークホルダーとともに新たな人材を育てていきたい」と語った。



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