デニム愛が高じて、物作りを学ぼうと備後産地に訪れた湯浅遼太さんが、産地に新しい風を吹かせている。技術と人に魅了され、藍染めのジーンズを作りながら、産地活性化プロジェクトのリーダーを務め、未来を作る。
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好きが高じて
広島県と岡山県にまたがる備後産地は、デニム生産量日本一を誇り、紡績から染色、織布、加工、縫製、洗いの各工程が集積する。こうした産地の魅力を発信したいと、23年に繊維関連企業の若手社員が集まり、産地活性化プロジェクト「デニムのイトグチ」が発足した。
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