トウキョウベースは東京・表参道の路面店「ステュディオス」ウィメンズ表参道店を移転、増床オープンした。インバウンド客需要の伸びを受け、日本のイメージがさらに伝わる内装に仕上げた。海外でも知名度の高い日本ブランドの品揃えを強化し、売り上げ拡大を目指す。
20年6月にオープンしたステュディオスウィメンズ表参道店は、30代前後のファッション感度の高い層を取り込んできた。コロナ禍の沈静化後はインバウンド客数が大きく伸びた。現在は、店全体の売上高の半分以上を免税売上高が占める。
そのため、徒歩1分圏内の近隣店舗に移転、増床を決めた。面積は約170平方メートルから、2フロアの約240平方メートルに拡大した。新店舗は日本らしさを意識した内装が特徴。外観に松やちょうちんを配し、2階の試着室は茶室に見立て、ふすまや畳を使った。

オープン時は「フェティコ」の商品を集積した期間限定売り場を設置した。「CFCL」「アンダーカバー」など、これまでより単価が高い商品も増やした。

昨年末から中国人観光客は減少しているが、欧米客は増加傾向にあり、免税売上高は伸び続けているという。原田真衣バイヤー兼MDは「高頻度で来日する海外のお客様も多いため、日本のお客様と同様に、日頃からSNSなどでコミュニケーションを取るようにしている」と話す。

