韓国のECモール「ムシンサ・ストア」を運営するムシンサは、日本を含むグローバル市場に向けたプロジェクト「ムシンサ(ミーツ)トーキョーニューウェーブ」を始動した。ムシンサが韓国市場で行ってきた〝同伴成長〟の構造をベースに、韓国と日本のブランドの協業を実施していく。第1弾として、日本の新鋭クリエイターブランド「AFB」、「KOWGA」(コウガ)と協業したアイテムを、12月6日からムシンサ・ストアで販売している。
(松本寧音)
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ムシンサではこれまで、流通をはじめとしたインフラでブランドのクリエイティブを支援してきた。今回のプロジェクトは「韓国ファッションを提供する様々な競合プラットフォームが日本に進出するなかで、ムシンサにしかできない方法でアプローチをしたいという思いから、プロジェクトがスタートした」(ムシンサグローバルブランド室のキム・ユンジョン室長)という。