韓国のECモール、ムシンサが、ブラックフライデー(感謝祭翌日の金曜日)に合わせて開催する年間最大のディスカウントイベントは、開始からわずか48時間余りで累計売上高が1000億ウォン(1ウォン=0.11円)を超え、最短記録を更新した。
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ブラックフライデーイベントは11月24日午後7時に始まり、26日午後7時時点で累計売上高が、1000億ウォンを超えた。1時間あたり20億ウォン以上の売り上げを生み出している。
累計販売数は185万個を超えた。全カテゴリーの中で、厚手のアウターウェアが最も売れている。
11月26日時点のブランド別累計売上高ランキングトップ10を見ると、ムシンサで注目を集め、定着した「ディスイズネバーザット」「ドローフィット」「アウトスタンディング」「コードグラフィー」などの韓国ブランドが今回、好調な売り上げでランキングに入った。「ナイキ」「アグ」「アディダス」「ザ・ノース・フェイス」などのグローバルブランドも上位に入っている。
ブラックフライデーイベントは、12月4日までオンラインとオフラインで開催される。
(韓国・TENANT NEWS)
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