マッシュスタイルラボは4月にEC事業本部SNS事業課を新設した。現在、店長経験のある社員4人が所属。コロナ禍で顧客接点のツールとして存在感を示すSNSでの発信を強化する狙いだ。現場での接客力や人間力を生かしながら、デジタル上でも活躍できる販売員を育成していく。コロナ感染拡大第1波の時からSNSに力を入れてきた同社の取り組みを追った。
(関麻生衣)
迅速な対応が前進の力に
インスタライブは各ブランドの公式アカウントを通じてする。はじめは本社に勤めるプレスや企画が中心となって週1回のペースで配信していたが、販売員に多くのファンがついているため、関東の店舗から少しずつ全国に出演の対象を広げていった。
SNS事業課は各ブランドのインスタライブに同課の社員が出演もしながら、企画や販売員へのアドバイスを行う。ティックトックなどインスタグラム以外のSNSを試みたり、スナップの研修や時にECに使う画像の撮影にも関わったりする。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!