三井不動産 東京・八重洲の大型複合施設の名称を「東京ミッドタウン八重洲」に決定

2021/04/08 15:09 更新


 三井不動産は東京・八重洲2丁目に開発中の大型複合施設の名称を「東京ミッドタウン八重洲」に決めた。22年8月末の完工を予定。東京ミッドタウンは六本木、日比谷に続く3施設目。

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 コンセプトを「ジャパン・プレゼンテーション・フィールド」とし、「世界中・日本中から人や情報、モノ・コトが集まり、交わり、新しい価値を世界に向けて発信する」。敷地面積は1万3433平方メートルで、A-1街区(地下4階~地上45階とペントハウス地上1~2階、延べ床面積28万3900平方メートル)とA-2街区(地下2階~地上7階とペントハウス地上1階、同5850平方メートル)で構成。両街区ともに、オフィスと商業ゾーンが入るほか、A-1街区にはブルガリホテル東京や小学校など、A-2街区には子育て支援施設や住宅も入る。地下2階にはバスターミナルを整備する。

 商業ゾーンはA-1街区が地下1階~地上3階、A-2街区が地上1階で、隣接する八重洲地下街と地下1階で接続する。「日本の玄関口という立地を生かした発信力のある施設」を目指す。



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