【関連記事】《素材メーカー、商社の決算分析④》大手・総合商社繊維部門 市況回復で利益改善
円安でも収益確保
繊維専門・メーカー系商社繊維部門の23年4~9月期業績は、衣料品市況の回復を背景に堅調だ。特に前期苦戦した利益面の回復、伸びが大きい。
海外サプライチェーンの混乱が収まり、収益が改善した。原材料費の高止まりや円安による調達コスト上昇は続くが、昨年と比べて為替変動が緩やかで価格改定が進みやすかった。不採算事業の撤退や縮小も進む。
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