「立ち寄るお店で、からだは変わる」をコンセプトに掲げる
マッシュビューティーラボの新業態「ビオップ」は、オーガニック商品を揃えるコンビニエンスストア型セレクトショップだ。手に取りやすい価格や選びやすい売り場にこだわって、食品、コスメ、生活雑貨、土産などを販売する。幅広い年代の客に向けて、オーガニック商品を手に取るきっかけを提供する。
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4月17日に開業したJR新宿駅の駅ナカ商業施設「イイトルミネ」に出店した。売り場面積は約45平方メートル。限られたスペースだが、陳列棚に悩み別のPOP（店頭広告）を随所に取り付け、接客なしでも客が商品を選びやすいようにした。
数百円台のスナックやドリンク、既存の「ビープル」で人気の商品を扱う。自社のハーブブランドで、同店限定のドリンクも出した。土産やギフトにもなるようなオリジナルの生活雑貨や「マリークヮント」と協業のハンドタオルやエコバッグ、鏡なども置く。
ナチュラル＆オーガニックのコスメ・食品のセレクトショップではビープルも運営しているが、ファッションビルの店舗が多く、主力客は30代だ。新業態では「男性客はもちろん、毎日忙しく過ごす人がオーガニック商品を手に取るきっかけになってほしい。あえて即効性よりも、毎日使える体に優しいアイテムを揃えた」と豊山YAMU陽子社長。
1号店の反応を見て、出店拡大の可能性も検討している。
