年間2億人以上が利用するショッピングアプリのリストが、24年第4四半期の人気ブランドと商品を発表した。それによると、人気ブランドの1位は「ミュウミュウ」だった。24年の各四半期のうち、「ロエベ」に奪われた第2四半期以外はミュウミュウが1位だった。
2位以下は「サンローラン」「プラダ」、ロエベと続き、5位は「コーチ」。コーチは前期より10位ランクを上げて躍進が際立つ。リストは、「コーチはZ世代とオーセンティックにつながる戦略がうまくいった」とした。コーチの需要は前年同期比332%増えた。
コーチの「ブルックリン」バッグは最も人気が高く、サクランボのバッグチャームも人気商品の4位に入った。アクセサリーにほかのアクセサリーを付けることがトレンドになっており、ちょっと変わったチャーム、ピン、スカーフで個性を出すことが流行している。
「アグ」もZ世代に人気で、今期10位と、初めてランキングに入った。アグのクラシックウルトラミニブーツは今期、2番目に人気の高い商品だった。
3位はミュウミュウのフリースジャケット、5位には「コス」のカシミヤセーターがランクイン。今期の人気商品の平均価格は628ドルで、前年同期比27%下がった。
人気上昇中のブランドとしては、ストックホルムの「アワー・レガシー」、ロンドンのバッグ「デメリエー」とともに、日本の「オーラリー」が取り上げられた。デンマークのテキスタイルのテクラやニューバランスとの協業限定品が国際的なファンを増やすことに一役買ったと分析。オーラリーの需要は前年同期比114%伸びた。
(ニューヨーク=杉本佳子通信員)