名古屋市港区の金城ふ頭に来年4月1日、屋外型キッズテーマパーク「レゴランド・ジャパン」が開業する。JR名古屋高島屋で15日から始まる「レゴフェスティバル」オープニングセレモニーのため同店に来店したレゴランドジャパンのトーベン・イェンセン社長は「アジアではマレーシアに次ぐ2番目の施設。日本だけでなく海外からも遊びに来て欲しい」と語る。
レゴランド・ジャパンは七つのエリアで構成し、40を超えるアトラクションやショーで楽しむ。人気エリアの「ナイト・キングダム」はドラゴンのジェットコースターに乗って王様のお城を駆け巡る。「ミニランド」のエリアでは日本中から選らんな10ケ所の景色や街並みを1000万個のレゴブロックで再現する。中でも、高さ2㍍の名古屋城は22万5000個のレゴブロックを使う。実際にレゴブロックを使って自由に遊ぶことのできるエリアや、クルマやボートを運転できるエリアなども設け、家族で1日楽しめる施設を目指した。
ターゲットは2~12歳の子供を持つ家族。1日券は大人6900円、子供5300円で、年間パスポート(大人1万7300円、子供1万3300円)の初回限定版は「好評のため継続販売する」と、この日明らかにした。
JR名古屋高島屋では8月9日まで店内の各階でレゴブロックで制作した作品を展示している。