作業中の持ち上げ動作や、長時間の前傾姿勢での作業で腰にかかる負荷を軽減する「CBW」
クラボウのサポーター一体型ウェア「CBW」に対し、製造や物流事業者などからの関心が高まっている。CBWは腰に負荷がかかる作業をするワーカーを対象にしたサポーターとパンツが一体になった商品。従業員の安全衛生に対する企業の意識の高まりを背景に採用が増えている。
（小堀真嗣）
【関連記事】《繊維トップに聞く》クラボウ代表取締役専務執行役員繊維事業部長 北畠篤氏 ユーザーニーズにつながる開発を
作業中の持ち上げ動作や、長時間の前傾姿勢での作業は腰への負荷が大きく、様々な業種、職種で働くワーカーが腰に関わる悩みを抱えている。この問題に対しクラボウは、サポーターを主力とする日本シグマックス（東京）の協力を得て、CBWを共同開発。21年に発売した。
