メメントの店内と古着
アパレルや飲食業を手掛けるココロオドル（東京、杉本健司社長）は、9月に〝古着の聖地〟である東京・下北沢に「メメントシモキタザワ」をオープンした。同社は千葉市で古着屋「メメント」を2店運営。「一生共にできる洋服」をテーマに、国や年代にとらわれずに「かっこいい」と感じた古着を扱っている。
ココロオドルは「心躍る」をコンセプトに、東京、神奈川、千葉、埼玉にイタリアンレストランやアジアンダイニング、カフェなどを20店近く運営している。
22年9月に〝千葉発の古着屋〟として千葉市に1号店をオープン、アパレル分野に進出した。今年8月に千葉市に2号店を出し、その後、1号店の1周年を機に下北沢にも出店した。誰からも愛されるようなオーセンティックなアイテムをはじめ、周りと差別化できる個性的なアイテムまで幅広いジャンルの古着を揃えている。
杉本社長は「公園のように気軽に来店できて、いろんな人が楽しめるような店舗環境作りを心掛けている。古着屋には行きたいが、雰囲気などでなかなか店に入れないという声を聞くことも少なくないので、一人ひとりのお客様に寄り添い、世間話や趣味の話など楽しい接客を心掛けて、誰もが気軽に立ち寄れる古着屋を目指している」と話す。
