サッカーに例えて(藤永幸一)

2013/08/28 00:00 更新


「部下の育成って、どうしたらうまくいくんでしょうか?」という質問をよく受けます。

そんなときには、サッカーを例にあげて話をします。

最初は、とにかくボールに触ること、ボールと友達になることから始まります。

ボールを好きになることが、何より大切なことです。サッカーボールって、どのくらい弾力があるのか、重さ、感触を肌で覚えていくのです。「キャプテン翼」という漫画でも、「ボールと友達になる」というフレーズがありました。

次の段階は、相手を見つけて遊びます。

ボールが好きな子供たちが集まって、一つのボールを追いかけます。ボールが蹴られた方に、みんなが釣られて走っていきます。そんなことを繰り返しながら、どのようにすれば、ボールを奪われずに済むか?反対に、どのようにすればボールを奪えるかを覚えていきます。

その次が、ようやくゲームらしいフォーメーション!チームで相手と戦うための互いの動き方を学んでいきます。

役割が生まれるわけです。ボールの動きに合わせてポジションを変えながら、チームとしての動き方を学んでいきます。ボールの動きを「予測」するようにフォーメーションが変形すれば、より完成度が高いということになります。

アナログですが、これがサッカーを例にした育成の手順だと思います。ブラジルがなぜ強いのかを考えてみても、わかります。

人のマネジメントを考える時、最初の「ボールを好きになる」ステップが肝心です。この場合のボールとは、「会社」であったり、「ブランド」であったり、「仕事」であったりします。チームを考える時に、「店長」の存在そのものがボール(目標)になっていれば、最も高いモチベーションが生まれます。

いきなり、マニュアルを教えるというのは、フォーメーション教育からはいるようなものです。

ボールを好きになる段階から始めずにマニュアルを求めれば、選手(スタッフ)はすぐに飽きてしまいます。楽しくない、面白くないと感じて、放棄するスタッフが増えてるのも当然だと思います。

では、そもそも、何がきっかけでサッカーに関心をもつのでしょうか?それは、サッカーをやっている選手が愉しそうだからですよね!あんな風になりたいって!




20年のアパレル体験で痛感したこと=仕事の悩みは、本当のところ、「人間関係」。2000年に、「レックス」を設立。「仕事を楽しむスキル」を学んで、「元気な現場」をつくるサポートをスタート。自分が「楽しい!」と感じれば、相手にも好感度が伝わる!大手アパレルとの長いお付き合いで、スキルは常にバージョンアップ中!

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