カワボウ(岐阜市)は複合型SC「マーサ21」の運営をはじめカワボウグループ全体の不動産管理を行う。正木工場跡地の再開発事業として、「ヒューマン・コミュニティ・スクエア」をコンセプトに、ショッピングに加えレジャー、文化、スポーツが融合する街づくりを構想、「マーサ21」が1988年11月に誕生した。開業後、大規模改装を繰り返して事業を拡大し、地域とのつながりを第一に考え、様々な「地域貢献・地域密着」を実現してきた。その一つが「岐阜県高等学校商業達人カップ」。岐阜県商業業教育研究会などと連携しながら、岐阜県内商業科の高校生がマーケティングから宣伝、販売のスキルを競ういわば「販売の甲子園」だ。昨年12月26日、5回目の達人カップを開催、過去最多の12校が出場、「商う力」を競った。将来の商人を育成し地域貢献に拍車をかける。
「商業達人カップ」で未来の商人育成
――「達人カップ」とは。