島田順子さんが手掛ける「ジュンコ・シマダ」は今年、ブランド設立45周年を迎えた。パリを拠点に活動を続け、3月の26~27年秋冬コレクションでショーは90回目となった。パリ・サンフロランタン通りの路面店で開かれた恒例のプレゼンテーションは、クラリネットとピアノの生演奏で開始。ブランドを象徴する優雅で心地良いムードが漂うなか、来場者はふるまわれたシャンパンでくつろぎ、本人は心地良さそうに踊った。ノンシャランな空気を発信し続けた島田さんに、これまでのデザイナー人生に対する思いと今後について聞いた。
私の名前で続けられた幸せ
――45周年を迎えた思いは。
45周年だからってお祝いしなきゃなんていう気持ちはまだないの。本来は49周年に祝いたい。数字的に好きだし、最初のパリの直営店は49アベニューだったから。あの住所に巡り合って、幸福がいっぱい舞い込みました。
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