世界的にPFAS(有機フッ素化合物)規制が加速している。アパレル分野では主に撥水(はっすい)素材に使われているが、欧州では10月から衣料での使用が全面禁止となる。日本を含め、フッ素系撥水剤が完全に制限されていない国もあるが、すでに原料メーカーの撤退が続いており、アパレル企業は法規制を待たずに対応を迫られそうだ。
(中村恵生)
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PFASはフッ素と炭素が結合した有機フッ素化合物の総称。人体への健康影響や難分解性などの懸念により、近年、急速に規制が強化されている。アパレル分野では主に撥水加工で使用され、フッ素系撥水剤がC8からC6に置き換わるなど対策が進んできた。有害物質の規制を決めるストックホルム(POPs)条約により、C8撥水剤は全面的に規制され、C6の一部も対象だが、欧米ではさらにこれを上回る規制強化が進んでいる。
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