PFAS規制が加速 フッ素撥水剤が欧州で全面禁止、法制化待たずに対策を

2026/09/02 08:00 更新有料会員限定NEW!


非フッ素への置き換えに伴い、適切なケア方法などを消費者に伝えるゴールドウイン

 世界的にPFAS(有機フッ素化合物)規制が加速している。アパレル分野では主に撥水(はっすい)素材に使われているが、欧州では10月から衣料での使用が全面禁止となる。日本を含め、フッ素系撥水剤が完全に制限されていない国もあるが、すでに原料メーカーの撤退が続いており、アパレル企業は法規制を待たずに対応を迫られそうだ。

(中村恵生)

【関連記事】スウェーデンがPFAS規制へ 28年から衣類・靴など対象に

 PFASはフッ素と炭素が結合した有機フッ素化合物の総称。人体への健康影響や難分解性などの懸念により、近年、急速に規制が強化されている。アパレル分野では主に撥水加工で使用され、フッ素系撥水剤がC8からC6に置き換わるなど対策が進んできた。有害物質の規制を決めるストックホルム(POPs)条約により、C8撥水剤は全面的に規制され、C6の一部も対象だが、欧米ではさらにこれを上回る規制強化が進んでいる。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

繊研電子版 秋の購読キャンペーン

無料体験をはじめる

無料体験をはじめる

※無料期間終了後、最低1カ月の有料購読契約が必要です。

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード有料会員限定ピックアップニュース



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事