ジャパンサステナブルファッションアライアンス(JSFA)は7月12日、東京で総会を開き、8月からの次期(第4期)の共同代表に、ゴールドウイン、ジェプラン、帝人フロンティアを選出した。総会後に開いた記者会見で、第3期の活動報告や今後の活動計画を発表。JSFAが掲げる「カーボンニュートラル」「ファッションロスゼロ」「人権」の三つの主要課題を軸に、その解決に向けた取り組みを強調した。会員数は7月12日現在、正会員23社、賛助会員42社の計65社。
(北川民夫)
簡易算定完了6割
GHG(温室効果ガス)排出量の把握に向けた簡易算定を会員企業65社中、その6割にあたる39社(前回総会時点は22社)が完了。未着手企業は前年の16社(24.6%)から7社(10.8%)に低下した。