JFW推進機構 「楽天ファッション・ウィーク東京」でSDGsを中長期的なテーマに

2021/08/20 17:55 更新


 日本ファッション・ウィーク推進機構は、「楽天ファッション・ウィーク東京」の新たな取り組みとしてSDGs(持続可能な開発目標)を中長期的なテーマに掲げ、8月30日から開催する22年春夏向けで第1弾のイベントを行うと発表した。

 9月1日~12日に、テキスタイルデザイナーの梶原加奈子さんがクリエイティブディレクターとなって、オンワードデジタルラボが共催する新プロジェクト「クラハグ」の展示販売をITOCHU SDGs STUDIOで開く。梶原さんは、匠の技術を持つ日本の工場と共に、無駄を出さない生産方法や廃棄物の活用を考え、持続可能なモノづくりを通して思いやりある優しい暮らしをグローバルに発信していきたいと立ち上げた。ファッションに限らず、リビングやビューティー、アウトドアまで幅広く展示し、トークショーや残布を生かしたワークショップも行い、過去と未来、作る人と使う人をつなぐものづくりの在り方を模索していく。

 また、楽天ファッション・ウィーク東京22年春夏のSDGsレポーターとして、タレントの長濱ねるさんを起用し、クラハグのワークショップの体験をはじめ、ファッションができるSDGsを紹介する。

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