3月に開催された上海ファッションウィーク(FW)23年秋冬コレクションの受注で、日本ブランドの中国営業代行を行う日系ショールームは、23年春夏受注を上回る好成績となり、卸価格で3000万円に達するブランドもあった。行動自由化で来場バイヤーが急増したことに加え、SNSの小紅書(レッド)で定期発信するブランドが新規取引先を獲得するなどの成果も出ている。
(上海支局)
問われる商標登録
3月の上海FWは、前回の22年9月に比べてバイヤーの来場が格段に増えて盛り上がった。丸3年上海FWに来場しなかったバイヤーも調達に来たことが大きかった。ただ、前秋冬物在庫が残っている店もあり、買い付け意欲の有無がはっきり分かれたという。
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