伊藤忠岡藤会長CEO 繊維はたくさんある宝磨け

2021/02/19 17:38 更新


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伊藤忠商事岡藤正広会長CEO

 伊藤忠商事の岡藤正広代表取締役会長CEO(最高経営責任者)は2月19日、大阪市内で開いた会見で、「繊維は残さないといけない。そのためには頑張ってくれなあかん」と繊維カンパニーに対してゲキを飛ばした。

 足元の業績はコロナ禍でも順調で、第3四半期までの純利益は3643億円、通期では4000億円を見込む。他商社が苦戦する中、断トツの純利益を稼ぎ出すが、「油断せず今の時代に合わせないといけない。今の商売で5年後残る事業がどれだけあるか。ひょっとすると半分はなくなっているかもしれない」と強烈な危機感を示した。

 繊維カンパニーは第3四半期段階で158億円の純利益。「消費関連ビジネスを看板に掲げる限り、食品だけでは駄目で衣、食、住が必要。繊維には宝がたくさんある。それらを磨けば収益性は高まる」と200~300億円の安定した純利益を求める。一例として、「コンバース」の収益拡大や中国でアンタと取り組むデサントの中国事業、「アウトドアプロダクツ」のアイテム拡大などを挙げた。


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