伊藤忠商事は、AKB48グループの運営会社であるAKS(吉成夏子社長)、アナイスカンパニー(上妻善弘社長)と共同で、AKB48グループ公認のECファッションブランド「UNEEDNOW(ユーニードナウ)」を開発した。
15日にECサイトを立ち上げ、数量限定のファーストコレクションの販売を開始した。売り上げ目標は3年後で30億円。
ユーニードナウは、AKB48グループのメンバーがファッションアイコンとなるEC専用のファッションブランド。メンバーがモデルを務める特集ビジュアルの定期更新や著名ブランドとの協業企画も推進する。ファーストコレクションは、ストリートカジュアルの要素が強いが、今後、メンバーの意見も取り入れながら様々なテイストの商品を開発する。
協業企画の第1弾としては、7月にエドウイン「サムシング」との協業で90年代にフォーカスしたジーンズの発売を予定している。
伊藤忠商事は、09年から事業を始めたブランドECサイト受託事業のノウハウを活用し、「新たなビジネスモデルの構築を目指す」考え。著名ブランドとの協業の企画、紹介や生産面でも機能を発揮する。ファーストコレクションの小売り価格は、キャップで3000円台、Tシャツで4000円台、パーカで7000円台。
メンバーがモデルを務め、様々な企画を発信する予定