インバウンドを一見客にしない方法  事前と事後、店頭とECで

2024/10/08 12:30 更新有料会員限定NEW!


多様な媒体から実店舗に送客

 24年7月の訪日外国人数は329万2500人と2カ月連続で過去最高を記録した。年々増えるインバウンド旅行客だが、何も観光地だけが恩恵を受けているわけではない。実店舗を持つ企業の元に、平日の閑散とした時間に突如訪れ、買い物をしていくケースが増えている。

(世界へボカン代表 徳田祐希)

店頭で接点、ECへ

 越境ECで最も人気の高いジャンルの一つが中古ブランド品である。「日本で使用されたブランド品は状態が良い」と評判で、人気の高い「セリーヌ」や「エルメス」「ルイ・ヴィトン」のかばんは飛ぶように売れている。私たちも複数社の越境ECで中古ブランド品プロジェクトを支援しているが、円安の影響もあり、どこの企業も軒並み売り上げが伸びている。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

今すぐ登録する

今すぐ登録する

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定デジタルニュースピックアップニュース



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事