【1分でわかるFB用語】ガンクラブチェックって?

2018/02/25 04:30 更新


 17-18年秋冬レディスデザイナーコレクションで人気の柄のひとつがガンクラブチェック。

 千鳥格子の〝千鳥(ちどり)〟や小弁慶格子(シェパード・チェック)を多色にしたチェックのことです。

ステラ・マッカートニー(17-18秋冬パリコレクション)写真:大原広和

 英国調チェックがトレンドに躍り出て、中でも目立つのがこの織り柄。今秋冬は細かく描いたタイプが多く、コートやジャケットだけでなく、エレガントで大人っぽいパンツやスカートも市場に出てくるようです。

 本来は、スコットランドのシェパード・チェックで、生成り・黒・赤を使ったものだったとされています。

 ガンクラブチェックの由来は、米国の狩猟クラブ、gun clubのメンバーが好んで着ていたことから付いたといわれています。

 ちなみに、千鳥格子は日本では千鳥に見立てていますが、英国ではハウンドツース(犬の牙)と呼ばれます。面白いですね。なお、千鳥というのは、「たくさんの鳥、いろいろな鳥」という意味です。



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