福井で生地商談会 欧米5ブランドを招き

2016/12/08 06:02 更新


 福井県繊維協会は6日、欧米有力5ブランドのバイヤーを招き、福井市内でテキスタイル展示商談会を開いた。県内企業中心に26社が参加し、熱心な商談が行われた。

 同協会ではこれまで中国など海外で独自の展示会を行ってきたが、福井にバイヤーを招致するのは初めての試み。ジェトロ(日本貿易振興機構)福井との連携で実現した。

 産地の出展は八田経編、セーレン、広撚、サカイオーベックス、中健商店など幅広い業種から県内21社が参加、滋賀麻工業など県外を含む計26社がブースを構え、各社の得意のテキスタイルを持ち寄った。

 中には1社でピックアップが120点となるなど手応えをつかみ、バイヤーも素材特徴だけでなく、納期や金額を確認するなど実ビジネスへの意欲も見られた。

 

福井展
熱心な商談で実ビジネスへの手応えも


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