コロナ下でも堅調に売り上げをつかんでいるフランフラン。21年に日本成長投資アライアンス(J-GIA)を事業パートナーに迎えた。新たな経営メンバーにより、ブランドの立ち位置を再度見つめ直し、ブランド価値を全社で共有する態勢を固めてきた。
(武田学)
コロナ禍によって世の中が変化しているときに、当社も今までと同じでは駄目だということで、21年に高島郁夫社長(当時)に代わって新しいメンバーで、新たなフランフランを考えていこうとスタートしました。DX(デジタルトランスフォーメーション)の時代だということで、まずはECやオンラインでの情報発信などデジタルの取り組みを強化してきました。私は財務など管理部門にずっといましたから、これを機にお客様や消費者の理解を深めるため、フランフランというブランドをどう見ていただいているのか、22年に顧客へのインタビューやアンケートを大規模に行いました。
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