【PR】使用済みプラスチックハンガー・ハンガーカバーの完全リユース&リサイクルプロジェクト サカエのSDGs(持続可能な開発目標)への取り組み

2020/12/22 00:00 更新


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 総合プラスチックメーカー、サカエ(東大阪市)は物流・店頭用ハンガー事業で、完全リユース・リサイクルの取り組みを強めている。特にリサイクルは製販一体メーカーの強みを生かし、自社で素材別に再利用する仕組みを作り上げた。アパレルメーカーなど取引先もSDGsを意識するようになり、リユース・リサイクルが大きく伸びるとみている。

 プラスチックハンガーのリユースを始めたのは10年前。現在はアパレルメーカー6社と取り組み、回収するハンガーは年間約5万本に上る。回収率も年々増えており、来年は倍の10万本を見込む。

 同社のSDGsに対する取り組みは、①プラスチックゴミを出さない②可能な限り使用済みハンガーをリユースし、リユースできない物は裁断、粉砕してリサイクルする③完全リユース・リサイクルを目指してハンガーカバーも回収④多くの企業と提携・共有を進め、情報発信することにより持続可能な社会の実現を目指す。


 回収したハンガーのうち、傷があるなどリユースできない物はリサイクルする。ハンガーとフックが同素材の一体型は自社で裁断、粉砕して通常原料に混ぜて、またハンガーを作る。フックは本体と異なる金属やABS樹脂などがあり、素材ごとに分別して再利用する。業界初というハンガーカバーの回収はポリプロピレン、ポリエチレンなど素材に分け、提携先の工場で原料にする。廃棄されることが多かったハンガーについているポリウレタン製の滑り止めも100%再生している。

(1)回収ハンガーの検品・仕分け
(2)リユース不可能なハンガーを裁断
(3)裁断したハンガーを粉砕
(4)粉砕原料をハンガーとして成型
(5)ハンガーの種類別にフック取付、検品

メーカーだからこそできる手間ヒマかけた、リユース・リサイクル

 サカエが属する協進グループは、金型を製作する協進金型、プラスチック製品製造販売のサカエ、ディスプレイ什器企画販売のロータス工芸の3社で構成されている。生産工場は大阪と中国江蘇省昆山にある。創業は1957年、ものづくり一筋の老舗メーカーである。

 リユース・リサイクルのシステムが構築できるのは、サカエがプラスチック製品メーカーであることが大きい。自社で回収した使用済みハンガーのリユース・リサイクル工程は、人員による手間ヒマをかけた分別や再生産手順ができることが大きく貢献している。また、回収したハンガーの原材料別の分別や原料への再生など、メーカーならではのノウハウが生きている。自社ではできない再生は協力工場に依頼するなど協進グループのネットワークが活用されている。

 サカエではプラスチックハンガー、ハンガーカバーのリユース・リサイクルシステムの仕組みを解説する動画を作成、リユース・リサイクルの工場見学を受けつけている。


サカエ株式会社

本社:〒577-0052東大阪市新喜多1丁目6番19号 ℡06-6787-0024 FAX06-6787-0111

東京支店:〒104-0033東京都中央区新川2-9-9SHビル1F ℡03-3537-1281 FAX03-3537-1275

公式サイトhttp://www.sakae-h.co.jp

企画・制作=繊研新聞社業務局

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