【ファッションとサステイナビリティー】ニッセンケン 国内外でエコテックス広がる

2020/11/30 05:00 更新


 ニッセンケン品質評価センターが欧州以外で唯一の認証機関である「エコテックス認証」が国内外で広がっている。19年7月~20年6月の年間実績では世界のエコテックス認証全体で前年同期比13%増と大きく伸び、国内でも7%増と順調に伸ばしている。

 グローバルでは、エコテックスの最高峰のラベルとなるトレーサビリティー証明「メイドイングリーン」が2808件、115%増と急速に伸びているのが特徴的だ。認証取得工場での生地生産・縫製がメイドイングリーンの要件の一つである、安全・衛生・社会的責任に対する生産現場の認証「ステップ」も55%増と増えている。

 日本でも様々な分野で広がり、問い合わせが増えている。20年初めにはミドリ安全のユニフォームが国内で初めてメイドイングリーンに登録された。コロナ禍への対応では、ソーイング竹内がエコテックス国際共同体の特例支援策を活用し、国内初のマスク製品として布製マスクで「スタンダード100」を取得した。また、豊島は食品残渣(ざんさ)から抽出した染料を使用した染糸で、カツクラがカーテン生地で、それぞれスタンダード100を取得している。

エコテックス認証件数伸び率(19年7月~20年6月)

(繊研新聞本紙20年11月25日付)

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