ファッションリユースの事業者の中には、古着を選別し、ウエス(工業用ぞうきん)や反毛原料などへと再資源化するプレーヤーがいる。「繊維リサイクラー」と呼ばれる企業で、長年古着の輸出も手掛けてきた。
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100種類に分類
日本から輸出される古着は、財務省の貿易統計によると05年から10万トンを超え、11年以降は20万トン台で推移。各社とも輸出先のニーズに細かく対応し、実績を積み上げている。また、回収した衣料のうち、そのまま販売できるものは自社で小売りしている。
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