ミルク エテ青山本店をリニューアルオープン

2018/11/29 11:00 更新


 アクセサリー・ジュエリー製造小売りのミルクは12月1日、東京の「エテ青山本店」を移転し、ブライダルを含めてフルラインが揃う旗艦店として開店する。同社唯一の路面店で、旧本店の1層から2層となり、売り場面積は63平方メートルから116平方メートルに拡大する。

 初年度の販売目標は1億5000万円。「ブランドの信用を高めるためにも、象徴となる本店をグレードアップした。ブライダルの販売は特に強めたい」(一井和行社長)としている。

 1階はシーズンコレクションとベーシックライン、2階はブライダル、時計のコレクション。購入した商品にネームなどを刻印する本店独自のサービスも。開店から2日間、職人が常駐し、通常より大ぶりのアメトリンやムーンストーンなどの天然石を使ったオーダーアクセサリーの受注イベントを行う。

 同社は89年の設立以来、増収を続け、18年2月期は売上高が初めて70億円を超えた。広告宣伝を強化したことで男性からの認知が高まってギフト需要が増え、実店舗の客数が約20%伸びた。青山本店は5000人を超えるSNSフォロワーを持つ。

アーチを多用したモダン様式のエテ青山本店


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