あの服飾展覧会が熊本でも

2019/12/06 00:00 更新


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 今年京都で開催され、ファッション関係者からも大きな注目を集めた衣服と現代アートの展覧会『ドレス・コード?――着る人たちのゲーム』が、熊本でも開催される。熊本市現代美術館は2019 年12月8日(日)から2020年2月23日(日)まで、同展を開催する。

 人はなぜ服を装うのか。暑さ寒さをしのぐという理由だけにとどまらない、着るということが持つ意味とは、どんなことなのか。それを貴重なファッションアーカイブとともに辿るのがこの展覧会。

 服は着るだけでなく、視られるものでもある。時代や地域、社会階層の文化や慣習と結びついた暗黙の〈ドレス・コード〉ともいえるさまざまな形の規範やルールが存在し、そこから駆け引きあるいはゲームにも似た自己と他者とのコミュニケーションが生まれている。

 インターネットとSNSの普及によって、誰もが自らの装いを自由に発信できるようになった現在、私たちとファッションのかかわり方もまた新しい局面を迎えている。

 そこで今回の展覧会では、18世紀の宮廷服や20世紀初頭の紳士服、ストリートカルチャーを吸収した現代服まで、京都服飾文化研究財団(KCI)が収蔵する衣装コレクションから精選した約90点を中心に、写真や映像などのアート作品、さらにはマンガ、映画、演劇といった現代の表現を加え、300点を超える作品で構成。現代における新たな〈ドレス・コード〉、私たちの装いの実践(ゲーム)を見つめ直す。

 関連イベントの西尾美也によるプロジェクト「パブローブ」や、スピンオフ企画であるYOKO FUCHIGAMI《KAWARIME FUCHIGAMI》の特別展示など、熊本独自の企画にも注目。

「ドレス・コード」展会場風景(京都国立近代美術館 2019年)(c)京都服飾文化研究財団、福永一夫撮影

展覧会名 ドレス・コード︖――着る人たちのゲーム

【会期】2019 年12月8日(日)~2020年2月23日(日)

【開館時間】午前10時~午後8時(入場は午後7時30分まで)

【休館日】火曜日、年末年始(12月29日から1月3日)、2月12日(水)※ただし2月11日(火・祝)は開館

【会場】熊本市現代美術館(熊本市中央区上通町2–3 びぷれす熊日会館3階)

【入場料】一般1100(900)円、シニア[65歳以上]900(700)円、学生[高校生以上]600(500)円、中学生以下無料

   ※()内は前売り/20 名以上の団体 ≫≫割引の詳細は美術館ウェブサイトから

【主催】熊本市現代美術館[熊本市、公益財団法人 熊本市美術文化振興財団]、公益財団法人 京都服飾文化研究財団、KKT熊本県民テレビ、熊本日日新聞社

【特別協力】株式会社ワコール

【企画協力】京都国立近代美術館

【協力】KLM オランダ航空、株式会社七彩、熊本PARCO、センクシア株式会社、ヤマトグローバルロジスティクスジャパン株式会社

【助成】モンドリアン財団

【後援】熊本県、熊本県教育委員会、熊本市教育委員会、熊本県文化協会、熊本県美術家連盟、熊本国際観光コンベンション協会、NHK 熊本放送局、J:COM、エフエム熊本、FM791

【特設サイト】https://www.kci.or.jp/dc/


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