デイトナ・インターナショナル 来年に3新業態を出店

2018/11/28 15:47 更新


 セレクトショップ「フリークスストア」を展開するデイトナ・インターナショナル(東京、鹿島研社長)は、19年に3つの新業態を立ち上げる。来春にはレディスハイエンドセレクトショップ「パブリュクス」をスタートし、フリークスストアから派生した新業態も展開予定。19年秋にもメンズで新業態を始める。

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 新業態のうち、パブリュクスは店舗概要や出店計画が決まっている。コンセプトは「セレクトショップへ原点回帰」。音楽やカルチャーを絡めて、素敵なファッションとの出会いの場を作る。商品は仕入れが6~7割で、オリジナル3~4割。仕入れは海外でバイヤーが直接オーダー。新進気鋭のブランドを軸に、「イーチアザー」「レイチェルコーミー」などが決まっている。

 来年3月、東京・青山の路面店出店が決まっており、秋にはファッションビルなどに2店を出店を予定する。売り場面積は約99~132平方メートル。

 ほかの2業態は商品・コンセプトは決まりつつあるが、名称などは未定。フリークスストアの派生業態では、人が集う郊外やリゾート立地に挑戦する。既存の仕入れ商材とオリジナル商材をミックスし、アウトレットモールにも出店する方向。アクティビティー系の商品などを展開し、オリジナル商品の割合もフリークスストアよりも増やす。



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