ダイドーフォワード「バークレイ」 19SSから出店拡大

2018/11/05 06:29 更新


 ダイドーフォワードは19年春夏からオリジナルブランド「バークレイ」の出店を本格的に拡大する。主力ブランドの「ニューヨーカー」の中心顧客よりも若い20~40代の都会で働く男性を対象に、プレッピーをベースにしたドレスアップスタイルを提案する。

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 同ブランドは17年秋冬から阪急メンズ東京5階、阪急メンズ大阪4階、名鉄百貨店メンズ館4階など一部百貨店で先行販売をスタート。展示会での商談は来春夏物が初めて。今後、都市型百貨店を中心に新規出店を増やす計画だ。

 19年春夏は「プレッピーインイタリア」をテーマに、伝統的なアメリカンスタイルとイタリアのエレガントを融合した色鮮やかな商品を揃える。アイコンとなるシャツはビジネスシーンだけでなく、オフスタイルも想定し、襟型のバリエーションを増やす。スーツはセットアップが基本で、ダブルブレストのイタリアンモデルやシングルのピークドラペルなどの提案が目立つ。盛夏を快適に過ごせる機能素材を使用したカテゴリー「バークレイワールドトラベラー」も販売する。ウォッシャブルで防しわ、ストレッチ性に優れた合繊のカジュアルなセットアップなどもある。

 価格帯はセットアップスーツ6万2000~10万4000円、ジャケット4万3000~7万6000円、コート4万6000~5万3000円、シャツ1万4000~1万8000円、スラックス1万9000~3万1000円、カットソー・ニットアイテム1万3000~2万3000円、ネクタイ1万1000~1万5000円。

プレッピーをベースにしたドレスアップスタイルを提案


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