「キャンディー・ア・ゴー・ゴー」でライセンス商品

2018/11/28 11:00 更新


 ライセンス管理会社のクラウンクリエイティブ(東京)はこのほど、海外のキャンディーや菓子の量り売りセレクトショップ「キャンディー・ア・ゴー・ゴー」(東京)と、日本国内で食品以外を商品化するマスターライセンス契約を結び、19年の春夏物からライセンス商品の販売を開始する計画だ。

 対象は、インバウンド(訪日外国人)やヤングミセス、小中高校生。「キャンディー・ア・ゴー・ゴーは原宿のイメージがあり、インスタグラムなどでも撮影スポットとして有名。秋葉原のオタク的な雰囲気も持つ。ファンが多く、原宿カルチャーの発信源となる」(吉野房彦社長)として契約した。

 当面、アパレル、靴やバッグ、帽子などの服飾雑貨、コスメ、文具関連から商品化を進める。第1弾は原宿の店舗「ACDCラグ」(横浜市)が19年2月に協業商品を発売する予定。

 ライセンス・協業商品の売上高目標は小売価格ベースで19年に2億円、20年に5億円、21年に10億円を目指す。

 キャンディー・ア・ゴー・ゴーは世界の菓子のセレクトショップとして04年に創業し、13年に原宿店を開店。現在、16店舗を運営する。同社は菓子のカンロとウィゴーの3社協業で「ピュレグミ」を27日から全国のコンビニで販売するなど様々なプロモーションを組んでいる。

「キャンディー・ア・ゴー・ゴー」原宿店


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