23年の衣類輸入、再び100万トン割れ 中国とバングラデシュが減少

2024/02/13 17:30 更新有料会員限定


 日本繊維輸入組合が財務省貿易統計を基にまとめた衣類輸入状況(速報値)によると、23年(1~12月)の輸入量は前年比3.9%減の96万3636トンだった。前年は19年以来の100万トン超となったが、23年は中国からの輸入が減った上に、ベトナムからの輸入は伸びているものの低調に推移し、バングラデシュは減少基調が続いた。アパレル企業が依然として発注量を絞る傾向が続き、それが結果に表れたと考えられる。

(小堀真嗣)

※以下、23年1~12月の衣類輸入量・金額を表で掲載しています。

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