明石SUC 学生服のリサイクル活動開始

2018/12/06 06:25 更新


 明石スクールユニフォームカンパニー(明石SUC、岡山県倉敷市)は日本環境設計と提携し、12月から学生服のリサイクル活動を開始する。

 日本環境設計が進める回収プログラム「BRING」(ブリング)に参画するもので、学生服分野でサステイナブル(持続可能)な循環型社会の実現に寄与するのが狙い。明石SUCが直営店「スクールショッププラザA」に設置する回収箱で直接消費者から学生服を回収し、それを日本環境設計が国内工場でポリエステルチップなどに再生する。

 対象品は学生服の上下と体育着。商品を持ち込んだ消費者には直営店で使えるクーポンを配布し、回収を促進する。回収箱は12月から順次設置し、来春までに27店に拡大する。その後は随時設置店を増やしていく予定だ。




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