《アジア化繊産業の現在地⑤》台湾㊤ 化繊生産、2年で4割減

2024/06/13 10:59 更新会員限定


 台湾の化学繊維生産は、23年が119万9400トンで前年比21.7%減少した。21年の200万トンからわずか2年で4割減少するなど、韓国同様、落ち込みが著しい。輸出と並んで内需が縮小しており、生地サプライチェーン全体の疲弊がうかがえる。

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 これに対し台湾の化繊産業は、「メイド・イン・台湾」と海外適地生産を組み合わせたグローバルサプライチェーン構築で、顧客と長期的な信頼関係を築いていく方針だ。

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