ニット染色加工の第一編物をはじめとしたIAAZAJホールディングス(富山県砺波市)は17年以降、縫製企業や子供服「シャーリーテンプル」のエムケーを買収するなど、積極的に事業を拡大している。10年に就任して以来、ホールディングス経営やM&A(企業の合併・買収)を推進してきた小田浩史代表取締役は、「M&Aは染色の委託加工で50年、100年先も生き残るための施策」と話す。製品までの展開で開発力に磨きをかけ、加工技術で頼りにされる存在を目指す。
登山ウェアで成功例生まれる
――17年以降に4社以上のM&Aを進め、拡大に積極的だ。
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